【ルーマニア#203復活記念】至高のポップス、セラニポージとササキトモコを聴こう

ルーマニア#203をご存じでしょうか。2000年にセガより発売したドリームキャスト用のゲームで後にプレステ2にてリメイクを果たした人気を博するゲーム。続編が2003年に出て以降その消息は絶えていましたがTGS 2017にてそのPS4にて新たなる企画が進んでいる旨が発表されました。

 

 

本作はプレイヤーが神の視点に立ち、アパートの住人である主人公に対して少しずつ干渉していくことで彼の人生の変化の成り行きをただ眺めて楽しむという一風変わったゲームでした。ゲームについても特筆すべき点が多いけれども、どうせ半年後くらいに勇者ああああとかでヤマグチクエストが紹介するだろうから省きます。今回の主題であるセラニポージはこのゲームの中の架空のアーティストとして結成されたユニットですが実際にCDの発売までされているのです。

 

https://spice.eplus.jp/images/GijceRsEOaKvEpLJbv1bpD3PACmbqB0f2wSemO8R7lRWvUbHpCeSE9MjsvGq8KQn

https://goo.gl/images/3eSiy2

 

ゲーム内でふと流れてくるその音楽は、本当に長年活動しているかのようなアーティスト性がありなおかつゲームに溶け込んでいました。ジャケットなんかセンスしか感じない。新作に際して彼女の音楽も復活を遂げるわけです。

 

 

彼女の音楽の独自性はサウンドもさることながら僕は歌詞が特に好みです。一曲一曲がまるでショートストーリーのように独立した世界を語っているのですが、そのベースとなるサウンドが統一されていてアルバム全体を通していくつもの世界を旅していく、さながら90年後半のRPGのような感覚に陥ります。

 

このユニットのサウンド・作詞を手掛けているのがササキトモコは、いまではアイマスに楽曲を提供していることでアニソンに詳しい人は認識しているかと思います。僕は彼女の音楽がとても好きでこれぞポップスだと聴くたびに感じるのです。

 

 

 

 

最後にセラニポージで一番好きな楽曲を貼って終わりにします。僕にとっては静かなビーチに連れ出してくれる存在がセラニポージなのかもしれないです。

 

 

 

manamoon(まなもぉん)

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